
アワード受賞者を迎えて
一年の冒険を讃えるクラブ懇親ディナー
アワード受賞者を迎えて
一年の冒険を讃えるクラブ懇親ディナー
トップ写真:盛り上がりを見せたワインオークション。
上:ホワイエのパテック フィリップ・ブース。
中:ディナーに振舞われたフレンチのコース、レミーマルタン、コロナビール。
下:当クラブ2009年の活動を動画で振り返ります。
2009年12月9日、第1回のファウストA.G.アワード チャリティイブニングが開催されました。
このパーティはファウスト会員が集まり、互いの親交を深めることはもちろんですが、2009年1年間のファウストA.G.の活動を振り返ることを目的に開かれたものです。
会場は、東京・丸の内のコットンクラブ。普段はジャズをはじめとしたライブ演奏を聴きながら、食事が楽しめるレストランです。会場では出席者の方々に着席してコース料理を味わってもらいながら、ステージ上では様々なイベントが行われました。
最初に出席者の目を引いたのは、パーティ会場隣のホワイエに設置された「PATEK PHILIPPE」ブースです。8つのショーケース内に並べられた、まばゆいばかりの輝きを放つ数々の時計の前に、多くの出席者が思わず足を止めていました。
パーティではまず、当クラブの運営事務局長より挨拶があった後、2009年のファウストA.G.の活動が映像で紹介されました。荘厳なクラッシック音楽をバックに流されたVTRには、多くのファウスト会員が挑んできた、思わず息を飲むような過酷な挑戦も少なくなく、時折会場内には驚嘆の声がもれていました。
VTRの後、「少々大袈裟な映像でしたが……」と恐縮気味の局長からは、「もっと気軽に参加していただけるイベントも用意していきたい」と、翌年以降への抱負が述べられました。
続いて、同日昼間に六本木ヒルズ「マドラウンジ スパイス」で行われたファウストA.G.アワード2009授賞式の模様が映像で紹介され、続いてステージ上には受賞者のイヴ・ロッシー氏(ファウスト大賞および冒険家賞)、室屋義秀氏(挑戦者賞)、坂本達氏(社会貢献活動賞)、三浦雄一郎氏(特別賞)の登場となりました。「地球上でもっともファウストな人物」に選ばれた4氏は、授賞式を終えた後とあってリラックスムード。それぞれのスピーチでは、会場が大きな拍手と笑いと感嘆に包まれました。
続いて、ファウストにとっては偉大なる冒険の大先輩である三浦氏の発声により、シャンパンのパイパー・エドシックでの乾杯が行われました。
協力企業各社からアイテムを特別に出品いただき、サイレントスタイルのオークションを開催。
しばし歓談とディナーを楽しんでもらうなか、出席者の興味を引いたのがサイレントオークションです。会場内に設置されたオークションテーブルの上には、オーディオ製品、ロードバイク、バッグ、ジュエリー、ホテル宿泊券などが展示されており、落札希望者は自身の参加番号と落札希望金額を記入します。最終的に最高金額を記入した人が落札、という仕組みです。
“サイレント”にも関わらず、テーブル周辺はかなりの熱気を帯びていました。入札締め切り後、記入用紙が回収され、落札者はパーティの最後に発表されました。
なお、このサイレントオークションとワインオークション(後述)の収益金の一部は、子どものための国際NGO、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへの寄付金として活かされました。
2009年の活動を振り返り、最優秀ファウスト・メンバー賞、最優秀ファウスト・チーム賞を会員の投票によって決定、表彰しようというものです。メンバー賞ノミネートの5名と、チーム賞ノミネートの5チームがVTRで紹介され、最優秀にふさわしいと思うメンバー、チームを出席者がそれぞれ選び、投票用紙に記入する方法で選考が行われました。
いわば、このパーティのメインイベントである最優秀賞の発表は、パーティの最後のお楽しみです。
こちらは、壇上のオークショネアによって進行される通常のオークションです。提示されるスタート価格に対し、落札希望者はオークション参加番号が書かれたボードを頭上に掲げ、希望者がひとりになるまで価格は上がっていきます。オークショネアの軽妙なしゃべりも手伝って、ロット数にして40を超える貴重なワインが、次々に落札されていきました。
ワインオークションが終わり、サイレントオークションの落札者が発表されると、このパーティも、あとは最優秀ファウスト・メンバー賞、最優秀ファウスト・チーム賞の発表を残すのみ。2009年のファウストA.G.の活動を締め括る、両賞の投票結果が発表されました。
木村英智氏
海洋保全活動「ワンオーシャン」プロジェクトチームのキャプテンとして、5月のQUESTでは、ワンオーシャンの証となるオシャレハナダイを求めてモルディブでダイブ。発見できなかったものの、9月に六本木ヒルズにて行われた「東京アクアリオ2009」は「ワンオーシャン」をテーマに開催し、成果を十二分に発揮。海は唯一無二の存在であること、「ワンオーシャン」を世に訴えました。
東京アクアリオ2009
http://www.faust-ag.jp/lifestyle/lifestyle-010.php
モルディブでのダイブ
http://www.faust-ag.jp/quest/quest009/
「Faust Racing」
2008年からのスーパー耐久シリーズ参戦をもって結成となったレーシングチームは、ファウストA.G.で最初に活動をスタートしたチーム。以来、08、09年と同シリーズにレギュラー参戦。ル・マン24時間レースへの出場を夢見て走り続けています。11月には初開催となったアジア予選「アジアン・ル・マン」に挑戦しました。
スーパー耐久シリーズ参戦
http://www.faust-ag.jp/road/cat89/road-to-le-mans-vol07.php
セパンサーキットでの24時間耐久レース
http://www.faust-ag.jp/quest/quest005/
「イーグルポイントゴルフクラブ」のプレイチケット1組4名様分
http://www.eaglepoint.co.jp/
「ザ・サイプレスゴルフクラブ」のプレイチケット1組4名様分
http://www.cypressgolf.co.jp/
レッドブル1年分とグッズ
http://www.redbull.jp/
メンバー賞、チーム賞の受賞者には、副賞として「イーグルポイントゴルフクラブ」(茨城)と「ザ・サイプレスゴルフクラブ」(兵庫)より、それぞれのプレイチケット1組4名様分と、レッドブル ジャパン株式会社より、レッドブル・エナジードリンク1年分(250ml缶×12ケース)とレッドブルグッズが贈られました。
両賞の表彰をもって、すべてのパーティプログラムが終了となりました。司会から閉会が告げられましたが、出席者の方々は出口へ向かいながらも、なかなか足が動かず話が尽きない様子。名残惜しくも散会となりました。
1年の締めくくりとして、様々なファウストA.G.の活動が紹介された、このパーティ。「来年はあんな冒険をしたい」、「こんなことにも挑戦したい」との声があちらこちらで聞かれ、多くの出席者が互いに刺激を受け合ったようでした。
果たして、2010年末のチャリティイブニングではどのような活動報告がなされることになるのでしょうか。会員の皆様は、今後のファウストA.G.の活動に期待いただくとともに、ぜひご自身も“人生の真の豊かさを求めて”、ご参加ください。
日時: 2009年12月9日(水)夜
場所:コットンクラブ(東京都千代田区丸の内)http://www.cottonclubjapan.co.jp/
形式:着席、ダークスーツ、コースディナー
司会:中村吉昭氏
ゲスト:イヴ・ロッシー氏、室屋義秀氏、坂本達氏、三浦雄一郎氏、片山右京氏
主催:Faust Adventurers’ Guild
ファウストA.G.アワード2009 授賞式の模様はコチラ
春の“冒険決起パーティ”ファウスト・ガラパーティ2009の模様はコチラ
スフィア パテック フィリップ ギャラリー http://www.pp-sphere.com/
バカルディ ジャパン http://www.esjapan.com/
日本ビール http://www.nipponbeer.jp/
セーブ ザ チルドレン ジャパン http://www.savechildren.or.jp/
Text:Masaki Asada
Photos:Kiyoshi Tsuzuki
2010/02/04
地球最高の冒険者〈ファウスト〉たちを讃えよ! サイバードグループ・プレゼンツ「ファウストA.G.アワード 2015」開催概要
バトンが紡いだ未知なる40キロへの挑戦 中川有司 株式会社ユニオンゲートグループ 代表取締役&グループCEO / 株式会社セルツリミテッド 代表取締役
「至上の瞬間は、あらゆる時に訪れる」 G.H.MUMMの静かなる挑戦 ディディエ・マリオッティ G.H.マム セラーマスター
ネクタイを外したときに試される 男のカジュアルスタイルの極意とは ファウストラウンジ第10弾 「男の嗜み 〜ファウスト的 スタイリングの極意〜」