ファウスト・アドベンチャラーズ・ギルド ようこそ。地球を遊ぶ、冒険家ギルドへ

04 LIFESTYLE

台湾まで感謝を伝えるために泳いだ勇者たちを
“サブラージュ”で華やかに祝福
ファウストラウンジ第8弾
G.H.マム presents シャンパンナイト
~日台黒潮泳断チャレンジの成功を祝して~

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11月某日、代官山、シアター・サイバード。ファウストA.G.運営事務局が籍をおくサイバードグループのイベントスペースは、要所に「G.H.マム」のシンボルである鮮やかな赤いリボンの旗が配され、華やかなパーティ会場へと姿を変えていた。ファウストラウンジの第8弾となる今回は、シャンパンブランドG.H.マムとコラボレート。ファウストらしく、スペシャルゲストにひと組の冒険家たちを迎え、その成功を称えつつ、心ゆくまでシャンパンを楽しもうという趣向だ。

冒険家、挑戦者を讃えるマムとファウストのコラボ

シアターサイバードに集うファウストたち。

開会を前に集まり始めたファウスト会員とゲストたちには、ウェルカムドリンクとしてG.H.マムのシグニチャー・シャンパン「コルドン・ルージュ」がサーブされる。小さく赤いリボン(=コルドン・ルージュ)の絵柄が入ったシャンパングラスを手に談笑する人々で、場は早くも華やぎ始めた。
ここで、主催者を代表してペルノ・リカール・ジャパン株式会社シャンパン・ワイン・リキュール部 マーケティングマネージャー城田香織さんより開会と乾杯の挨拶。G.H.マムといえばF1のシャンパン・ファイトで勝者を称えて開けられるシーンが印象深い。が、実はそれだけでなく、昔から数々の冒険家、挑戦者たちとコラボレートし、前人未到の領域を目指す挑戦者を祝福する美酒として知られている。シグニチャー・シャンパン、コルドン・ルージュのラベルに配された赤いリボンは、そもそもフランスの最高勲章「レジオン・ドヌール」をモチーフにしたもの。この栄誉に浴したマムは受賞記念イベントの際に、ボトルにレジオン・ドヌールを思わせる赤いリボンを纏わせたという逸話がある。つまり、このシャンパン自体に、何かを達成した人を称えるという意味合いがあるということ。
ここまで語ればもはや説明の必要はないだろう。そのコンセプトは、「冒険、挑戦、貢献」を活動テーマとするファウストの精神と合致する。今回のコラボレーションは志向を同じくする2者の、幸福なマリアージュなのだ。

マムのシグニチャー・シャンパン「コルドン・ルージュ」がふるまわれた。

鈴木一也氏らスイマーたちを祝福

From Faust A.G. Channel on [YouTube]

今回の挑戦を本人らの口から見聞きし、驚きに包まれる会場。
★【YouTube:FaustA.G.チャンネル】でもご覧いただけます(スマートフォンの方 はこちらがオススメ)

From Faust A.G. Channel on [YouTube]

ステージで流された鈴木氏らのチャレンジムービーがこれ!迫る大型台風、荒れ る海の中を6人のスイマーは泳ぎ出す!
★【YouTube:FaustA.G.チャンネル】でもご覧いただけます(スマートフォンの方 はこちらがオススメ)

となれば、今回のスペシャルゲストも、当然見事な挑戦を成し遂げた冒険者。華やかな乾杯のあと、いよいよお待ちかね、ステージ上に登場したのは、去る9月、「日台黒潮泳断チャレンジ」を成功させたオーシャンアスリートの鈴木一也氏とプロジェクトスイマーの面々だ。

左から、鈴木一也氏、石井健太氏、鈴木敦士氏、山本晴基氏。

「日台黒潮泳断チャレンジ」は、東日本大震災への復興義援金として200億円を超えるお金を募ってくれた隣国台湾に対して、被災地からのお礼のメッセージを泳いで届けようというプロジェクト。詳細は当Webの鈴木一也氏へのインタビューに詳しいが、被災地の岩手、宮城、福島の県知事から台湾へのお礼のメッセージを預かり、9月17日の朝、沖縄・与那国島をスタート。6人のスイマーたちで昼夜を継いで泳ぎ続け、9月19日朝、ついに110キロを泳ぎ切って目的地の台湾の蘇澳へ到達し、メッセージを届けることに成功している。
その6人の中から、今回は鈴木一也氏、鈴木敦士氏、石井健太氏、山本晴基氏の4名が来場。胸に“謝謝台湾!”と書かれた揃いの白いTシャツで登壇すると、力感溢れる爽やかな笑顔の4人に、会場からは早くもオオーっと歓声があがる。

簡単な自己紹介のあと、トークショーの開幕。正面のスクリーンに、実際のチャレンジの映像が映し出されると会場の目線は釘付けとなる。会場からは「すごい!」「かっこいい!」と女性の声も。荒れ模様の東シナ海でのスタート、真夜中の真っ暗闇でのスイム、猛毒のクラゲとの戦い……、確かにその様子と、それに続くインタビュー・トークは、シャンパンを片手にした冒険好きのファウストたちのハートを捉えずにはおかないものだった。と同時に、鈴木一也さんのひと言、「僕自身、ファウストのウェブサイトを通じていろいろな冒険家の方々の活動を知って刺激をいただく中で、“負けてらんねえ”って気持ちになる。それが大きなモチベーションなんです」というのもまた印象的だった。

鈴木氏らの黒潮を泳ぎ渡った話と、臨場感あふれるムービーに会場は沸いた。

勇壮でエレガントな「サブラージュ」セレモニー

From Faust A.G. Channel on [YouTube]

さてここで、さらに特別なセレモニーが行われる。今後のチャレンジの船出を祝うための“サブラージュ”の儀式だ。サブラージュとは、シャンパンのボトルネックをサーベルで刎ねて栓を抜く、ヨーロッパに古くから伝わる開栓技法。シャンパンを愛したナポレオンが、出陣のたび、将校たちの士気を挙げるために行ったのが発祥だという。そして、そのパフォーマンスを披露してくれたのは「サーブルドール騎士団」のメンバーだ。サーブルドール騎士団は、サブラージュの作法の振興とシャンパン愛好家同士の交流を目的に1986年に設立された由緒ある騎士団。100%愛好家たちの手によって運営され、世界中に22000人の会員を有する。
中世の騎士を思わせる緑色のマントに身を包み、現れたメンバーは3名。シャンパンのミュズレ(針金)とキャップシールを剥がしたあと、ボトルネックをなぞるようにサーベルを滑らせると、ポンッ!と一瞬にして鮮やかに栓が開けられる。会場からは、ウーン! ともオオー! とも、ため息にも似た感嘆の声。そして最後は、ゲストの鈴木一也さんも騎士団の指導のもとサブラージュに挑戦することに。サーベルを構える鈴木さん。さすがに会場に緊張感が漂う中、サーベルを走らせると、ポンッ! 果たしてみごとに大成功。会場は大きな拍手と歓声に包まれた。

上段:サブラドール騎士団によるサブラ―ジュの儀式。鈴木氏のトライも見事一発で成功。 下段:鈴木氏らもファウストたちと交流。トライアスリートも多く集まり、トレーニングの話でも盛り上がった。

トークショーやサブラージュの興奮も覚めやらぬまま、フィンガーフードも供され、シャンパンを片手に会場ではファウストたちの歓談が熱を帯びていく。さらには頃合いを見て、今宵のサプライズ、G.H.マムのスペシャル・キュヴェ「R.ラルー(ルネ・ラルー)1999」も提供された。最高のヴィンテージに最高の畑のブドウを使ってしかつくられない、メゾン最高のプレステージ・シャンパンだ。シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%で10年の熟成を経た味わいは、特別な夜を彩るのにまさしく最高の奥深い味わい。さらなる華やぎのうちに熱い夜が更けていった。

Data

ファウストラウンジ第8弾
「G.H.マム presents シャンパンナイト ~日台黒潮泳断チャレンジの成功を祝して~」

日時: 

2011年11月2日(水) 18:30開場~21:00終了

会場: 

シアターサイバード http://www.cybird.co.jp/

主催: 

ペルノ・リカール・ジャパン株式会社 http://www.pernod-ricard-japan.com/
ファウスト・アドベンチャラーズ・ギルド(サイバードグループ)

G.H.マム
公式サイト http://www.ghmumm.com/
Facebook http://www.facebook.com/gh.mumm.japan

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