
「カジノ」という非日常の空気漂う
大人の社交場へようこそ!
「カジノ」という非日常の空気漂う
大人の社交場へようこそ!
カジノの遊び方を知る者の多くは、そこが日常では味わえない“大人の社交場”であることを知っている。公営ギャンブルしか存在しない日本では、「鉄火場」という陳腐な賭場を想像してしまう人が多いが、それは、早計で浅はかな考えだ。
2010年の暮れ、新宿にあるヒルトン東京のパーティ会場で行われた韓国・セブンラックカジノ主催のSpecial Poker Partyは、まさにカジノが“大人の社交場”であることを伝えるのに十分な雰囲気を漂わせていた。
19時半頃、招待状を片手に参加者たちが会場に集まり、シャンパンやワインを飲みながら、談笑している。着飾った女性たちは、用意されたオリーブやマリネなどフィンガーフードを手に取り満足げな表情を覗かせる。主催者によるこうしたトリート、もてなしの時間もカジノの前哨戦。リラックスして楽しみたい大切な時間だ。
そんなカジノの魅力を日本人に伝えようと、このパーティを企画・運営したのはファウストポーカーチームの一員で、東京ポーカーツアー(TPT)を運営する金子達。ここで行われるカジノゲームは今、世界で一番人気の高いテキサス・ホールデム・ポーカー※だ。
「11月11日に開催したのには意味がある。ポーカーの最も強い手札はAA。この良き日をポーカーの日とし、今後もポーカーとともにカジノの魅力を伝えていきたい」
世界のカジノを渡り歩くファスト会員の金子は熱く語り、同じ想いを持つ70名のカジノ好き、ポーカー好きの招待客たちは彼に賞賛の拍手を送った。
そして、ポーカーゲームを心待ちにしていた招待客たちが座る各テーブルのディーラーたちが、慣れた手つきでカードを配り始める。
これから2時間、ポーカーゲームでチップを奪い合い、最終的なチップ量で勝者を決める。最もチップを増やした優勝者には、セブンラックカジノの「プロモーションチップ1000万ウォン(80万円相当)」、2位には「プロモーションチップ500万ウォン(40万円相当)」が贈られ、3位には「日本〜ソウル間のペア往復航空券およびホテル2泊分」が賞品として用意されていたのである。
招待客は、みなポーカーを知り尽くしたプレイヤーばかりだが思いがけない豪華賞品の発表に、会場はさらに熱気を帯びていく。 チップの音が会場に響き渡るなか、真剣にポーカーに興じるあまり歓喜の声を上げる者や悔しさを滲ませた表情の者もいた。みな一様に“カジノ”での最高のひと時を楽しんだようだ。
楽しい時間というのは、あっと言う間だ。トーナメントディレクターでもある金子の終了の合図とともに、プレイヤーたちのチップがカウントされる。そして、パーティのヒロインになったのは、プロ麻雀士のジェン・バールさんだ。
「いつもと違う雰囲気でするポーカーは、本当に楽しかったです」(ジェンさん)
賞品を獲得できた彼女はもちろん、ほかの招待客もみなポーカーを通じて、招待客同士が交流する貴重な空間と時間を得たようだ。こうして“大人の社交場”としてのカジノを伝えるパーティは、興奮とともに第一回の幕を閉じた。
※同パーティはお金を掛けた本物のカジノではありません。
Special Poker Party
日時:2010年11月11日
会場:ヒルトン東京 菊華の間
東京ポーカーツアー公式サイト
http://www.tokyopokertour.net/jp/
Text: Kaiji Ishii
Photos: Yoshitatsu Ebisawa
2011/03/03
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