
FSWでマセラティオーナーズイベント開催
フェンディ、ブルガリとコラボ披露
MASERATI FESTIVAL 2012
FSWでマセラティオーナーズイベント開催
フェンディ、ブルガリとコラボ披露
MASERATI FESTIVAL 2012
レーシングの聖地、富士スピードウェイにて、「マセラティ フェスティバル2012」が5月13日(日)、開催された。マセラティ ジャパンが2010年4月に設立されて以来初の単独でのオーナーズイベントであり、オーナー車両によるサーキット走行、ドライビングスクール、試乗会はもちろん、様々なコンテンツが用意された。当日は晴れ渡ったイベント日和の下、招待されたオーナーたちが家族、恋人、仲間たちと集い、富士スピードウェイはマセラティで埋め尽くされていった。
オープニングセレモニーでは、多くのオーナーが集まる中、マセラティ ジャパンの代表取締役社長ファブリツィオ・カッツォーリ氏が挨拶して来場者を歓待。続いて、今回の目玉がぞくぞくと発表されていった。
まずは、ファッションブランド「フェンディ」とのコラボレーションによる限定モデル「マセラティ グランカブリオ フェンディ」の登場。オーナーやメディアが注目する中アンベールされると、フェンディ家三代目のデザイナー、シルヴィア・フェンディ氏自らが手がけたというエレガントなボディが姿を現した。マセラティ初の4シーター・コンバーチブルにフェンディ仕様を施したクルマで、ボディは玉虫色がかったダークグレイカラーに、表面にゴールド仕上げという三層コート。ダッシュボード、ドア内側、シフトレバーなどにはフェンディ伝統のイエローのウッドトリム「ペルガメーナフェンディ」を採用し、ブレーキキャリバーやヘッドレストの刺繍にもフェンディイエローが。レザーシートやホイールの中央にダブルFのロゴ。両者が誇るイタリアのクラフツマンシップが出会ったファッショナブルな一台と言えよう。販売価格は26,393,000円で、聞けば世界限定50台のうち、日本で残すところあと一台という。少しでも気になった方は迷う前にまず連絡、が賢明のようだ。
続いて、ブルガリとのコラボによる腕時計「ブルガリ ジェラルドジェンタ オクト マセラティ スペシャル・エディション」がお披露目。マセラティのフロントグリルとダッシュボードにインスパイアされたダイヤルに、4つのレトログラード機能を搭載。ブラッシュ仕上げのべゼルにはタキメーターゲージが配置され、マセラティのトライデントエンブレムはダイヤル面ではなく、あえてシースルーのバックケースに記すというエレガントさ。こちらもイタリアンスタイルの洗練を牽引する両ブランドならではといえる贅沢なコラボだ。
また、イベント中は駐車スペースを利用し、コンクールデレガンスも開催。歴史ある順に、クラシコ、セミクラシコ、モデルノの3年代にわけ、来場者による投票が行われた。クラシコは、タレントの堺正章さんの1948年マセラティA6GCS。セミクラシコは、ギブリⅡ。モデルノは、グランカブリオスポーツがそれぞれ受賞。そして3年代総合での優勝を飾ったのは、やはりA6GCS。堺さんはこの名車で数々のクラシックカーラリーに出場することでも知られ、堂々の受賞となった。
実に、新旧のマセラティが231台、参加者数は400名という盛況なイベントとなった。
マセラティ フェスティバル2012
日時:5月13日(日)
場所:富士スピードウェイ
マセラティ公式サイト
http://www.maserati.co.jp/
フェンディ公式サイト
http://www.fendi.com/#/jp
ブルガリ公式サイト
http://jp.bulgari.com/
Text:FaustA.G.
Photos:Hiroshi Kodaira
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