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3.9秒で虜!?になる驚異の加速
レースカー直系「アウディR8」のV10モデル

画像クリックでV10イメージムービーを再生 (C)Audi

去る1月のデトロイトショーでお披露目され、“最速のR8”として会場の話題をさらったモンスターマシンが、ついに発売。それが「アウディR8」シリーズの最上位車種「アウディR8 5.2 FSI クワトロ」です。
「R8」といえば、かつてル・マン24時間耐久レースで5連勝を成し遂げ、世界各国の耐久レースで62戦勝を達成した希代のレーシングカー。その遺伝子を 持つプレミアムスポーツカー「R8」シリーズに、525馬力のV型10気筒エンジンを搭載し、さらなるパワーアップを図った、まさに“最速のR8”であり ます。
すこし前に、映画『アイアンマン』で、ロバート・ダウニーJr.扮するスーパーカーマニアの主人公が、「R8」のV8を駆ってハイウェイを疾走し、圧巻の 走行性能を見せつけていましたが、その性能を向上させた最上位モデルともなれば、それを上回る疾走感にいやがおうにも期待が高まります。
注目の直噴V10エンジンの性能をひも解いてみると、最高回転数はレーシングカーと同等の8700rpmを実現。加速に至っては、なんと時速100km/hまで僅か3.9秒で達し、最高速度は時速316km/hに及ぶという俊足ぶり。
スピードへのあくなき追求心を持つファウストな皆様のこと、試乗する機会があれば、その驚異的な加速性能に“3.9秒”で虜になってしまう可能性も!?

「アウディR8 5.2 FSI クワトロ」1994万円。全長4435×全幅1930×全高1252mmの堂々たるスポーツカーフォルム。デザインや装備も、昨年発売されたV8モデルから大幅にグレードアップされ、フロントのシングルフレームグリルにクローム処理を施した上で、パワーアップしたエンジンに対応する大型のフロントエアインテークを装備。さらに、専用の19インチアルミホイール採用など、アグレッシブなイメージを全面に押し出したエクステリア。

ところで、このモンスターマシンを開発したアウディは、今年で創業100周年。その歴史には、「レースは技術の実験室である」という創業者の意思を具現すべく数々のレースに参戦し、技術革新に挑んできた同社の足跡が刻まれています。
例えば、1937年にはアウディの前身であるアウトユニオンで人類史上初の時速100km/h超えを実現し、その翌々年にはレーシングカーの素材にアルミ ニウムをいち早く導入。さらに1980年には、量産車として世界初のフルタイム4WDを導入した「アウディ クワトロ」を開発し、世界ラリー選手権での優勝を勝ち取ったことも。そして、ディーゼルエンジンで初のル・マン優勝という快挙を成し遂げたのも、実はアウ ディ。つまりアウディの歴史は、そのままモータースポーツにおける技術革新の歴史でもあるのです。
レース界の挑戦者として、モータースポーツ愛好家たちと“感動”と“興奮”を共有してきた同社の遺伝子を純粋培養した「アウディR8 5.2 FSI クワトロ」。スピリットを同じくするファウストとしては、ちょっと乗らずにはいられませんね!

右:アウディが約100年に渡り築き上げてきた技術力を凝縮した、高回転型FSIガソリン直噴V型10気筒 5.2リッターエンジン。左:軽量かつ高強度のアウディスペースフレーム(ASF)を採用したボディが、軽快な足回りと傑出した運動性能を後押し。ボディシェル重量わずか210kg。

Data

アウディ

問/アウディ コミュニケーション センター TEL.0120-598-106
http://www.audi.co.jp/

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