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各界著名人、世界から寄せられる
被災地を想うメッセージ―「kizuna311」

被災された方々へ、私たちは何ができるのか。
「いま、この国にある最高の財産は〈絆〉である」

そう気づき、その絆[kizuna]の力を被災地に、そして世界中に伝えるべく、立ち上がったプロジェクトがあります。
それが、俳優・渡辺謙氏と脚本家・放送作家の小山薫堂氏の呼びかけに端を発する「Kizuna311」プロジェクトです。
3月11日に発生し、未曽有の被害を日本にもたらしている東北地方太平洋沖地震。その発生以降、渡辺謙氏の元へは、トム・クルーズ氏やレオナルド・ディカプリオ氏を始め、国内外を問わず、日本を心配、応援するメッセージが届いたそうです。渡辺謙氏は、その思いをつなげることによって、何か大きなうねりを生み出せないかと考え、友人である脚本家・放送作家の小山薫堂氏に声をかけたのでした。

そうして生まれた「Kizuna311」は、俳優、クリエイターなど、各界著名人が自らのメッセージを、彼らだからこそ生み出すことのできるコンテンツとして制作し、YouTubeと「Kizuna311」サイトを通じて発信。そのコンテンツをテレビ、ラジオ、インターネットなど各メディアに提供、自由に流してもらう(ロイヤリティフリー)ことで波及させ、より多くの被災者の方々へ届けて、励まし、勇気づけ、癒すことを目指したプロジェクトです。

 

kizuna311 #01 渡辺謙「雨ニモマケズ」朗読

3月15日にアップされた「Kizuna311」第一弾、渡辺謙氏の朗読「雨ニモマケズ」(宮沢賢治作)。

 

3月29日現在、同サイトには、発起人である渡辺謙氏の朗読「雨ニモマケズ」(宮沢賢治作)を第一弾に、クリント・イーストウッド氏からの手紙、LAの人々から捧げられたメッセージビデオなど海外からのもの、吉永小百合さんからの手紙、佐藤浩市氏の朗読「生きる」(谷川俊太郎作)、松雪泰子さんの朗読「今はバラ色が好き」(谷川俊太郎作)ほか、北大路欣也氏、岸部一徳氏、南果歩さん、堺雅人氏、浅丘ルリ子さん、役所広司氏、笑福亭鶴瓶氏、香川照之氏から多数のメッセージビデオが集まっています。

“貢献”をモットーとするファウストな皆さんもぜひチェックし、被災された方々へ視聴の機会を提供できる方は、ぜひこのプロジェクトの存在を伝えていただきたいと思います。

 

"kizuna311" a message from Ken Watanabe

渡辺謙氏の英語による世界への呼びかけ

 

世界をつなぐソーシャルメディアが発展を見せる時代だからこそ、海外へも大きな波及効果を望める、震災支援の一つの方法としても期待したいプロジェクト。発起人の渡辺謙氏が世界へ向けたメッセージを発信している点にも注目です。
日本はもちろん、海外の著名人の方々が、これをみて被災地を勇気づけるメッセージを寄せてくれることを、そして一人でも多くの被災された方々にこのメッセージが届くことを、ファウストA.G.は願ってやみません。

 

クリント・イーストウッド氏からの手紙。
中井貴一氏の朗読「守らずにいられない」(谷川俊太郎作)。
松雪泰子さんの朗読「今はバラ色が好き」(谷川俊太郎作)。
佐藤浩市氏の朗読「生きる」(谷川俊太郎作)。

Data

kizuna311
http://kizuna311.com/

呼びかけ人

渡辺謙氏(俳優)
小山薫堂氏(脚本家・放送作家)

Contact

kizuna311事務局
mail: kizuna311@orange-p.co.jp

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