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パプアニューギニア
冒険心溢れるエコロッジを旅する

trans niugini tours.

アフリカの魅力が野生動物だとするならば、パプアニューギニアの魅力は「People(人々)」であると、この土地をフィールドにエコロッジを展開してきたトランスニューギニ・ツアーズ社長のボブ・ベイツは言う。

カラワリロッジのバルコニーにて。 セピック川流域では、村ごとにさまざまなアートが売られている。 勇壮で美しい、タリのフリウィッグマン。

オーストラリアの北、赤道直下に位置するニューギニア島。西半分がインドネシア領パプア(旧イリアンジャヤ)で、東半分が独立国のパプアニューギニアである。
800余りの部族と言語があると言われ、多彩な「人々」の織り成す文化が、万華鏡のように存在する。旅の本質が、「異文化との出会い」であるとするならば、これほど面白い旅先はないと思う。
そのパプアニューギニアの魅力を余すところなく楽しませてくれるのが、エコツーリズムなんて概念もなかった時代から、必然として自然と地元の文化と共生しながら、セルフメイドの観光業を実践してきたトランスニューギニのロッジをめぐる旅だ。
ロッジのロケーションは、どれだけ興味深い文化があるか、自然があるか、眺めがいいか、をポイントに選ばれた。開発にあたって、そこに道路や空港などインフラがあるかどうかは問題にしなかった。なぜなら、創業者は、もともと橋や滑走路を造る土木エンジニア。そんなものは、自前で造ってしまうからだ。ロッジは、ほとんどが自前の滑走路を持ち、水も電力も自給自足。だからこそ、とてつもない辺境にロッジはある。
冒険旅行は、パプアニューギニア第三の、ハイランド地方では最大の都市であるマウントハーゲンから始まる。といっても、ロッジがあるロンドンリッジは、町を見下ろす山の中腹。裏山は、極楽鳥の生息地という自然の中である。町からは、30分余り急峻なオフロードを登っていく。

現代アートの宝庫へ

翌朝、いよいよセピック川支流域のカラワリロッジに出発する。唯一のアクセス方法である小型機で。
社長自ら筋金入りのブッシュパイロット、チャーター機の運営も当然ながら自前である。天候にもよるが1時間弱で、川の辺のジャングルを切り開いたエアストリップ(滑走路だけの簡易空港)に着陸する。
精霊信仰が息づくセピック川流域は、知る人ぞ知るプリミティブアートの宝庫である。ハワイでもオーストラリアでもフィジーでも、プリミティブアートを扱うギャラリーを覗いてみれば、決まって一番奥に最高級品としてセピックアートがおかれている。パプアニューギニアを愛する水木しげるも、従軍したラバウル(ここの文化も面白い!)と並ぶお気に入りで、何度となく訪れている。
セピックでは、村ごとに祖先と信じる生物が異なり、得意なアートが異なる。祖先をワニと信じる村があれば、コオロギの末裔と信じる村がある。そして、ストーリーボードの村があり、太鼓の村がある。ロッジを拠点にそうした村々を訪ねるのだ。
なお、トランス・ニューギニ・ツアーズには、リバークルーズ船「セピックスピリット」号もある。日程に余裕があれば、さらに遠くまで足を延ばして、より深くセピックの魅力を知ることが出来る。
そして、再び小型機で向かうのが、南ハイランドのタリにあるアンブアロッジだ。
NHKが極楽鳥のドキュメンタリー番組を撮る本拠地としたタリは、極楽鳥の宝庫であると同時に、極楽鳥に自らをなぞらえて着飾るフリ族の土地である。
地毛で作る巨大なかつらに鮮やかな黄色の化粧を施したフリの男たちは「フリウィッグマン」と呼ばれ、しばしばパプアニューギニアの観光のアイコンにも使われる。
フリ族は、このほかにも、未亡人が全身を真っ白に塗ったり、亡くなった家族の頭蓋骨を風化させ、生前と同じ化粧を施して自宅に飾るなど、びっくりするような風俗習慣が多い。なにしろタリは、近代文明との初めての接触(パプアニューギニアでは一般に「ファーストコンタクト」と呼ぶ)が1950年代だった、秘境中の秘境なのだ。
そのタリの同じ町を見下ろす山の中腹に佇むアンブアロッジ。朝、下界が霧に包まれると、雲上の別世界となる。

トランス・ニューギニ・ツアーズで滞在するエコロッジ

カラワリロッジ
セピック川の支流であるカラワリ川に面して建つ。テラスから見る熱帯雨林の絶景は忘れられない思い出に。気候は高温多湿で蚊が多い。20室。 [詳細はコチラ]
アンブアロッジ
眺めのいい丘陵地に、現地の住居をモチーフにした丸いコテージが並ぶ。高原気候で快適だが、朝晩は冷え込む。レストラン兼ラウンジの暖炉の火が心地よい。30室。[詳細はコチラ]
ロンドンリッジ
マウントハーゲンを見下ろす高台に建つモダンなロッジ。天井の高いレストラン兼ラウンジは開放感がある。12室。 [詳細はコチラ]
セピックスピリット号
セピック川中上流域をゆくクルーズシップ。中流のチンブンケ村とカラワリロッジの間を3泊4日で結ぶ。9室。 [詳細はコチラ]
ベンスバック・ワイルドライフロッジ
トランス・ニューギニ・ツアーズの原点となったのがここ。釣りが趣味だったボブが偶然見つけた楽園は、インドネシア領パプアの国境に近い、パプアニューギニア南西部のベンスバック川沿いに位置する。アクセスはカラワリと同じくチャーターの小型機のみ。オーストラリアで人気の高いバラマンディ釣りの聖地として有名。鳥、鹿、ワラビーなど野生動物の宝庫でもある。8室。 [詳細はコチラ]

トランス・ニューギニ・ツアーズ
エコロッジを巡る旅 モデルプラン

1日目(土)

ニューギニア航空直行便にて成田発ポートモレスビーへ

2日目(日)

早朝、ポートモレスビー着。国内線にてマウントハーゲンへ。到着後、ネイチャーウォーク。〈ロンドンリッジ泊〉

3日目(月)

午前、カラワリロッジへ小型機にて移動。午後は、カルチャーツアー。〈カラワリロッジ泊〉

4日目(火)

終日、カルチャーツアー。〈カラワリロッジ泊〉

5日目(水)

午前、アンブアロッジへ小型機にて移動。午後は、ネイチャーウォークなど。〈アンブアロッジ泊〉

6日目(木)

終日、フリ族の文化と習慣を訪ねるカルチャーツアー。〈アンブアロッジ泊〉

7日目(金)

国内線にてポートモレスビーへ。〈ロロアタ・アイランド・リゾート泊〉

プラン料金

2名参加で1名US$3169
(1名参加の場合はUS$3716)

※滞在中の全ての食事およびアクティビティ、そして小型機での移動は基本的に 含まれています。
※成田‐ポートモレスビー、ポートモレスビー‐マウントハーゲン、タリ‐マウントハーゲンのニューギニア航空の航空券は料金に含まれていません。

Data

日本での問い合わせ先
アクティブツアーズ
www.activetours.co.jp
TEL: 03-3358-2071

航空券の問い合わせ先
ニューギニア航空
www2.air-niugini.co.jp/
TEL: 03-5216-3555

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