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2010年3月18日

Contribution

史上初! シェルパたちによる「デスゾーン(死の領域)」でのエベレスト清掃

すべての登山家を魅了してやまない世界最高峰、エベレスト(チョモランマ)。しかし、近年はその美しい山もゴミ問題に揺れている。野口健氏などの活動でご存知のように、エベレストを守るための清掃登山はこれまでにも度々行われてきたが、標高8000メートル以上の「デスゾーン(死の領域)」と呼ばれる地域に踏み込んだ例はほとんどないのが実情だ。

そんな中、4月末に開始される新プロジェクト「Extreme Everest Expedition2010 (エクストリーム・エベレスト・エクスペディション2010)」がいま、注目されている。1953年にエドモンド・ヒラリーが初登頂して以来、約60年ぶんのゴミや凍結死体が放置されているというそのデスゾーンを往復しながら、2トン以上のゴミを回収するというのだ。文字通り“死のリスク”を伴う、なんとも危険な作業!

この画期的な清掃登山を行うのは、エベレストの案内人であるネパールのシェルパたち31名だ。なかなか表舞台に出ることのない彼らだが、当クラブからも「ファウストA.G.アワード2009」で特別賞を贈らせていただいた、あの三浦雄一郎氏をはじめ、どんな登山家でも彼らのサポートなくして頂上を制することは不可能。これは、エベレスト登頂を何度も経験したシェルパたちだからこそ実施できる、社会貢献プロジェクトなのだ。

今回の計画には、ネパール首相のマダブ・クマル・ネパールも賛同しており、登山に要する1500万ルピー(約2900万円)の寄付金集めも進んでいる。ホームページを訪れれば、誰でも参加できるドネーション情報もあるので、チェックしてみてはいかがだろう。ほかにも、野口健氏の呼びかけで設立された「シェルパ基金(登山で亡くなったシェルパの遺族に対する援助)」など、我々自身がエベレストやシェルパたちのためにできることもある。自然を愛する者として、今こそ行動を起こす時ではないだろうか。

Data

Extreme Everest Expedition2010
http://extremeeverestexpedition.com

※野口健氏によるシェルパ基金などの情報は
「NPO法人 セブン サミッツ持続社会機構」を参照。
http://www.actions.jp/

Text:Sachiko Kajino(OUTSIDERS Inc.)

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2010年3月11日

Awards

旅とアートを結ぶショートフィルムの祭典
「Louis Vuitton Journeys Awards」

優れたアート作品の多くは、“旅”との関係を抜きに語れない。イタリアへの旅で大きなインスピレーションを得たベラスケス、苦悩の中でパリとタヒチを行き来したゴーギャン、マレーやインドシナを愛した人気作家のモーム、日本全国に足跡を残した俳聖・松尾芭 蕉……洋の東西を問わず、その作品に、人生に、旅の影響を色濃く残した芸術家は枚挙にいとまがない。

こうした旅とアートの深い関連性に注目しているのが、ラグジュアリーブランドのルイ・ヴィトンだ。ルイ・ヴィトンは、原点としての旅行鞄をはじめ、創業以来の広範な活動において、常にスタイリッシュでロマンティックな旅のイメージを喚起し続けてきた。


月川翔氏の受賞作『The Time Walker』より

昨年9月の「第66回ヴェネツィア国際映画祭」期間中には、香港の映画監督ウォン・カーウァイとともに、“旅”をテーマにしたショートフィルム作品を募集・表彰する「ルイ・ヴィトン ジャーニーズ・アワーズ」の創立を発表。アーティスティックで無国籍な作風で知られる名監督とのタッグだけに、世界中から大きな期待と関心が寄せられた。

そして今年2月19日、香港のルイ・ヴィトン メゾン カントン・ロードで「ジャーニーズ・アワーズ」優秀4作品の授賞式が行われた。審査員特別賞に選ばれたのは、東京藝術大学大学院で学ぶ月川翔氏の『The Time Walker』。旅を人生になぞらえ、時の流れを哲学的に表現した2分間の作品だ。その他、一般投票特別賞にジェームズ・クゲルさん(ベルギー)の『The Pirate』、審査員長賞にジーリッティ・レウンさん(香港)の『I Want to Make a Movie』、ルイ・ヴィトン特別賞にウィリアム・フランシス・ニコルソンさん(南アフリカ)の『Luhambo』が選ばれた。現在これらの作品は、「ジャーニーズ・アワーズ」の特設サイトで公開されている。

ウォン・カーウァイ監督は授賞式の席で、「(作品を応募した)若く才能あるアーティストたちは、私たちの旅と、彼らの旅とを結びつける様々な感情を呼び起こす術を知っている」と語っている。アートというのは、作家と見る者を結びつける人生のクロスロード。互いの旅を参照しあいながら、新たな一歩を踏み出すきっかけを与えてくれる場所なのだ。若き4人の作品からは、そんな力強いメッセージが伝わってくる。

Data

ジャーニーズ・アワーズ ウェブサイト
www.journeysawards.com
 

Text:Kunihiko Nonaka(OUTSIDERS Inc.)

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2010年3月11日

Event

建築家たちの右腕!セシル・バルモントの構造デザイン展

エレメント構造デザイナー、セシル・バルモンドの日本初となる大規模な展覧会が、東京オペラシティアートギャラリーで開催中だ。セシル・バルモンド といえば、アルヴァロ・シザ、伊東豊雄など世界の名だたる建築家たちのアバンギャルドな設計を、実際の建築へ落とし込んできたエンジニア。建築家たちの、 不可能とも思えるような思考やリクエストに彼独自のアプローチで挑み、建築を実現させてきた鬼才だ。そんなバルモンドの生み出す構造デザインは、最新のコンピューター技術を駆使しながらも、太陽を求めて回転しながら成長する植物や、枝分かれする葉脈など、自然の仕組みをヒントにしているのが特徴。それは、エンジニアリングの枠を遥かに超えて創造的なのだ。

『H_edge(ヘッジ)』2009 ⓒAlex Fradkin
チェーンに「H」のプレートの先端を差し込みぴったりとはめ込む。チェーンの張力とプレートの圧縮の力を交互に繰り返すことで、床から全体を支えることができる

今回の展示では、バルモンド自身がアイデアを出し、展示デザインを行っている。「“情報を読んで理解する”のではなく、“感性を研ぎ澄ませて体で考える” 展示会にしたい」と語るバルモンド。通常の建築展のような図面はほとんどなく、中心となるのはインスタレーションだ。会場に入ると、バルモンドの撮影した 写真やドローイングがプリントされた、無数のバナーが天井から垂れさがっている。決まった巡回ルートはなく、来場者はバナーをかきわけながら会場を進むのだ。まるで、彼の頭のなかを探索しているかのように。

そして、もっとも目を引く展示のひとつが、『H_edge(ヘッジ)』だ。Hの形をしたアルミプレートとチェーンから成るこの大作。キラキラと美しく輝き、なかを歩いているだけで心地よい。しかし、それだけでないのが彼の作品。一見、Hのプレートがチェーンで吊るされているように見えるが、実は支え無しにピンと直立しているのだ。当然ながらプレートとチェーンは単独では自立しないが、規則的に組み合わせることでお互いを支え合う構造をもたせることができ るという。7000枚のプレートが2500mものチェーンを直立させる姿はなんとも圧巻であり、生命的な力強いイメージを喚起する

「自然はもともとすばらしくデザインされている」と、バルモンド。この展覧会の魅力は、彼の作品や建築構造に至る発想のプロセスを知ることができる点にある。発想のヒントは身近にある、ということだ。

Data

「エレメント 構造デザイナー セシル・バルモンドの世界」
日程:2010年3月22(祝)まで開催
開館時間:11:00~19:00(金・土は20:00 入館は閉館の30分前まで)
休館日:最終日を除く月曜
料金:一般1200円 大高1000円 中小600円
会場:東京オペラシティアートギャラリー
http://www.operacity.jp/ag/exh114/

Text: Sachiko Kajino(OUTSIDERS Inc.)

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2010年3月 4日

New Product

向かうところ敵なしの
圧巻キャディバッグ登場!

キャディバッグの値段は¥630,000。スタッズの大きさやバランスすべてに細かなオーダーを入れており、特にカーブ部分にスタッズを打つのは高度な技術を要するという。職人が長い時間をかけて丁寧に作ったこのバッグは、いわば“作品”でもあるのだ。

ハマればハマるほど、奥の深い楽しさに気づくのがゴルフ。ひたすらスコアを追うもよし、週末の息抜きや付き合い程度で済ますもよし。どちらにしても、青空の下で会心のショットを繰り出す快感を知った者は、もはや後戻りすることなどできないのだ。

そして同時に、ハマればハマるほど周辺ギアにウルサくなるのもゴルファーの常。特に個性を重んじるファウスト諸氏ならば、機能性だけを追い求めるのではなく、ファッション性へのプライオリティをかなり高めに置いているのではなかろうか。

TMT classicから登場したキャディバックは、そんなゴルファーたちの貪欲なファッション性向にとどめを刺す、超弩級の受注生産アイテム。オール本革で、クラシックなサイズの10型ボディに、3000個を超えるスタッズ、カラーストーン、リザードなどを日本の職人が数日かけて混ぜ打ち。艶やかなオイルドレザーに描き出された王冠、百合、星などのモチーフは、ちょっと他にはない圧倒的な存在感を醸し出す。また、0.8~2mmまでの厚さの革を部位によって使い分けるなど、強度や使い勝手の良さにも十分配慮。ただ目立つだけのキャディバッグでないのは、使ってみればわかるはず。

さあ、これさえあれば向かうところ敵なし。今度の週末のラウンドにもじっくり集中できるというものだ。ただし、集中する対象がスコアメイクなのか、ご同伴の女性なのかは、あなたのプレイスタイル次第だが……。

 

Data

TMT classic
Tel.03-3794-0651
URL http://tmt-classic.com
¥630,000(受注生産のみ)
※他に花火、稲妻のモチーフもあり

Text:Kunihiko Nonaka(OUTSIDERS Inc.)

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2010年2月25日

Contribution

化学燃料ゼロ、公害ゼロの太陽電池飛行機が初のテストに成功!

「太陽エネルギーだけで飛ぶ飛行機で、世界一周をめざす」という、夢物語とも無謀なチャンレジともいえる計画があることを、昨年5月に「SOUL」のコーナーでお伝えしたが、そのプロジェクトが着々と前進している模様だ。スイス人冒険家ベルトラン・ピカール氏率いる「ソーラー・インパルス」社が開発した太陽電池式の飛行機HB-SIAが2009年12月、ついに初飛行に成功した。

試作機の開発は2007年6月にスタート。カーボンファイバーを主材料とし、翼幅が61m、総重量が1500kg、平均飛行速度は時速70km。翼には、400kgの太陽電池、約200㎡に上るモノクリスタルとシリコン製の超薄型ソーラー・パネルが搭載されている。大型飛行機でありながら超軽量、かつ翼の面積が広いのは、太陽エネルギーの備蓄を可能にするために不可欠な条件だ。翼の幅はエアバスA-340と同じだが、翼面への過重は8kg/mと、ハンググライダーと同程度だという。

今回のテストでは、地上から1mの高度を保ちながら350mの飛行に成功。2010年中にさらに本格的なテスト飛行を実施する予定で、その後は徐々にフライト距離を伸ばし、2011年には太陽エネルギーだけで世界一周飛行を実現させることが最終目標だ。

「ソーラー・インパルスの目的は、再生可能なエネルギーによって、冒険と革新の世界に貢献すること。持続可能な開発の分野で、新しいテクノロジーの重要性を示すこと、そしてもちろん、夢や情熱が科学的な冒険の源であることを示すこと」と、ピカール氏。精神科医でパイロット、さらには、1999年に熱気球による無着陸世界一周飛行を果たした冒険家であり、難病の子供たちを支援する財団「ウインズ・オフ・ホープ」の創設者でもあるという同氏だからこそ、説得力がある。

実用化に向け、機体の効率化や電力消費量の削減、翼面加重を最高性能のグライダーの8分の1まで落とすなど、課題はまだ山積み。しかし、少しずつ、でも着実に前進しているピカール氏の夢に、Faust A.G.はエールを送り続けていきたい。

Data

Solar Impuse ソーラー・インパルス
http://www.solarimpulse.com

Text: Chiaki Mitomi
photo:(c) Solar Impulse/Stéphane Gros

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2010年2月25日

Gourmet

メディチ家のお膝元を味わう!
歴史背景とともに楽しむディナーコース

衣食住を揃えた銀座のランドマーク「アルマーニ / 銀座タワー」。その10階に位置する「アルマーニ / リストランテ銀座」では、イタリア20州の味覚を味わい尽くすシリーズイベント「Sapori e Confini ~食の境界線~」を昨年から開催している。毎回異なる州または地域にフォーカスし、その土地の風土に根ざした料理をコースで味わうという趣向だ。過去5回のイベントでは、マルケ州、ロンバルディア州コモ湖、アマルフィ、カンバニア州、ピエモンテ州をピックアップ。4月下旬まで開催される第6回では、ルネサンス文化の中心地として栄えたトスカーナ州にフォーカスする。

左:茄子と胸腺のタルト仕立てとフォッサチーズ 右:裸のラビオリ“ニュディ” エンドウ豆のソース

トスカーナにはピサやシエナなど風光明媚な古都も多いが、なかでも州都である花の都フィレンツェの美しさに魅了された方は多いだろう。しかし、かつてメディチ家を中心に隆盛を極め、絢爛たるルネサンス芸術の花ひらいた地ではあるが、その伝統料理は意外にも素朴だということをご存知だろうか? 華やかな貴族の暮らしばかりに目がいきがちだが、庶民の生活は家畜類の内臓まで食べつくすという、今も昔も逞しい倹約精神が貫かれているのだ。

その典型的な例が、今回のディナーコース2品目に供される仔牛の胸腺肉を使った『茄子と胸腺のタルト仕立てとフォッサチーズ』。胸腺肉は日本で食材となることの多くない珍しい部位で、適度な歯ごたえとミルキーな味わいが特徴だ。また、3品目の“ニュディ(ヌード)”と呼ばれるラビオリも非常にシンプルで、 通常ラビオリと聞くとパスタに包まれたものをイメージするが、この“ニュディ”は、裸を意味するその名の通り、リコッタチーズとほうれん草に小麦粉をまぶしたものつまり私達のイメージするラビオリの中身だけを エンドウ豆のソースをからめていただく珍しいパスタ料理である。このように、トスカーナの食にまつわる歴史的背景を意識しながらのディナーは、このイベント最大の醍醐味といえるだろう。

最後に、忘れてはならないのがワイン。新進でありながら伝統を大切に守っていることで知られるキャンティのワイナリー、「カーザ・ディ・モンテ」のアンフォラワインがセラーに特別に加えられている。アンフォラとは、両端に持ち手のついた土製の甕。ワインやオリーブオイルなどの保存・運搬のために、古代ギリシャの時代から使われてきた素朴な陶器だ。この甕で熟成させたワインがどんな味なのか……は、実際に飲んでからのお楽しみということにしておこう。

Data

アルマーニ /リストランテ銀座
TEL.03-6274-7005
期間:4月下旬まで
Sapori e Confini ―TOSCANA― ¥12,000(税・サ別)
特別ワインコース ¥6,000(税・サ別)
 

Text:Kunihiko Nonaka(OUTSIDERS Inc.)

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2010年2月18日

Event

ホノルルトライアスロンが5/16開催!
オフィシャルツアーへの参加受付中

 毎年約1000人ものトライアスリートが集い、街じゅうが大きな盛り上がりをみせる「ホノルルトライアスロン」。今年の開催は5月16日(日)に決定し、出場者のためのオフィシャルツアーの申し込み受付がすでに始まっている。 大会を運営するのは、FaustA.G.スーパーバイザーでもある白戸太朗率いる「アスロニア」。昨年に引き続き、稲本健一、髙島郁夫はじめ、多くのファウスト会員が出場を予定しており、早くも盛り上がる予兆を見せ始めている(昨年の模様は「愛と情熱のトライアスロン」で!)。

あの世界最高峰のトライアスロン「アイアンマン」が生まれた場所であり、トライアスロンの聖地といわれるハワイで、青い海を泳ぎ、青い空の下で漕ぎ、走る――。
タイムを狙うエリート選手から完走を目指す初心者、そしてキッズまで、広く門戸を開いているこの大会で、トライアスロンの魅力を十二分に感じてみてはいかがだろう。

レース内容は、オリンピックディスタンス(Swim 1500m/Bike 40km/Run 10km) やデュアスロン(Run 5km/Bike 40km/Run 10km)をはじめ、より気軽に臨めるスプリントディスタンス(Swim 750m/Bike 20km/Run 5km)、キッズ向けなどがあり、家族での参加も可能な大会だ。スイムではアラモアナの青い海を泳ぎ、バイクでは海風が心地よいラグーンドライブを疾走。そしてランではダイヤモンドヘッドを遠く望みながらアラモアナビーチパークでフィニッシュ……。ハワイの大自然を感じながら挑むレースは、経験した者にしかわからない爽快感と達成感があるのだ!

トライアスロンに興味のある方なら、まず近畿日本ツーリストのオフィシャルツアーをチェック。飛行機のバイク運搬料の無料サービスや、レース攻略の講習会とコース下見などが含まれ、バイクメカニックも同行するのでセッティングやメンテナンスも心配なし。さらに、レース後のリフレッシュテントサービスと完走パーティ、はたまた応援のご家族のための観戦サポートまで、細かなケアが満載のツアーなのだ。

こんな万全のサポートが受けられるのだから、ここは家族全員で参戦してみてはいかがだろう。ファミリーでトライアスロンに挑戦するという文化は欧米が中心で、日本人には馴染みが薄いかもしれない。しかし、挑戦というファウスト魂を家族全員とシェアできれば、新しい家族の風景が見えてくるに違いない!

Data

ホノルルトライアスロン2010 オフィシャルツアー概要

旅行期間:2010年5月13日(木)〜5月18日(火)、5月14日(金)〜5月18日(火)
旅行代金:¥119,000〜¥154,000(2名1室利用の場合)
※大会エントリー費用、成田空港施設使用料、成田空港旅客保安料、燃油サーチャージ、現地出入国税が別途必要。
申し込み締切:3月31日(水)17:00必着
ツアー詳細:http://www.knt.co.jp/esite/1005/hnl-triathlon/

 

問い合わせ:アスロニア http://honolulutriathlon.jp/contact/
※「ファウストを見て」と添えるとスムーズに問い合わせていただけます。

Text:Tomoko Aoki (YUBUNSHA)

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2010年2月18日

Scoop!

ブルームーンが導いた奇跡……
探検家が持ち込んだ100年前の飛行機を南極で発見!

つい先日のブルームーンを見上げた方は、その神秘のパワーを感じられたことだろう――。

さて、2009年12月31日、ブルームーン(ひと月に2回目の満月)の日にも、ひとつの奇跡が起きていた。世界で初めて南極大陸へ持ち込まれた飛行機の残骸が、100年の時を経て、氷のなかから発見されたのだ。見つかったのは、英国の航空機メーカー「ビッカース(Vickers)」の単葉機。ビッカースの生産工場で最初に生産された「Vickers Monoplane No.1」のうちの一機だ。しかも、この持ち主は、オーストラリアの英雄、探検家のダグラス・モーソンだという。

1911年、モーソンは人類初の南極での氷冠上空飛行を行う計画を立てていた。しかし残念なことに、この挑戦が実現することはなかった。なぜなら、英国からオーストラリアに飛行機を運んできたパイロットが、デモ飛行中に墜落して翼を損傷させてしまったからだ。南極出発直前のアクシデントだったため、修理する間もなく、計画は夢に終わった……。

では、なぜこの飛行機が南極で発見されたのか? 実は、モーソンは機体から損傷した翼を取り外し、荷物運搬用のトラクターとして南極へ持ち込んでいたのだ。そこには、なんとしてもこの飛行機と共に南極へ向かいたいというモーソンの熱い想いがあったのかもしれない。

それから一世紀、この機体が発見された理由はなんともロマンチックなものだった。 それはこの日が数年に一度しか起こらないブルームーンだったことに関係がある。温暖化の影響で急激に南極の氷が溶けていることに加え、ブルームーンに起因する大規模な引き潮により、たまたま機体が水面へと露出されたのだ。それでも見えていたのは機体のほんの一部分だけ。このチャンスに発見されなければ、永遠に見つかることはなかっただろうといわれている。

いくつもの偶然が重なって起こった今回の奇跡……。偉大な探検家の挑戦は確かに実現しなかったが、一世紀の時を経て、再び我々の冒険心を刺激してくれたのである。

※このとき、欧米での満月の観測は2009年12月2日と31日で、31日がブルームーンだった。一方、アジア圏では時差の関係で満月の観測が2010年1月1日と1月30日の2回となり、 アジアでのブルームーンは2010年1月30日となる。

Text:Sachiko Kajino(OUTSIDERS Inc.)

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2010年2月11日

Event

トライアスロン入門イベント! 興味ある方は今すぐお申し込みを

日本におけるトライアスロン振興を目的とする活動発信拠点「アスロニアヴィレッジ」(東京・代官山)は、トライアスロン未経験者のために、セミナーや体験コーナーを通じて、さまざまな角度からトライアスロンを体感する入門イベントを、来る3月17日に開催する。

「アスロニアヴィレッジ」とは、Faust A.G.のスーパーバイザーでもあるプロトライアスリート白戸太朗氏(INTERVIEW:白戸太郎氏インタビュー記事はこちら)率いるショップ「アスロニア」(SENSE:アスロニア紹介記事はこちら)を中心に、同じくFaust A.G.トライアスロンチーム・キャプテンの稲本健一氏経営のアロハテーブル、タレントのヒロミ氏の加圧トレーニングジムなどから構成される集合体で、日本の経営者たちに密かなブームとなっているトライアスロンの中心的存在となっているスポットだ。

イベントはフリーセッションとトークショーの2部構成で、フリーセッションでは、40分のセッション×3コースを体験! VTRを使用したセミナーを通してトライアスロンの基本を知り、ローラー台を利用したロードバイクの走行感覚と、トレッドミルを使ってのランニングの体験。そしてコンディショニング講座と題したバランスを整えるストレッチやトレーニングを体験するという充実の内容だ。 3つのセッションを体験したあとは、いまやトライアスリートとしても有名なタレントのヒロミ氏と、日本におけるトライアスロンの第一人者である白戸氏のトークショーをたっぷりと。

「始めたいけどどうすればいいかわからない」など、少しでもトライアスロンに興味のある人は、まずはこのイベントの体験がオススメ! お申し込みやイベントの詳細は、下記HPより。ファウスト会員の方は、参加の際はぜひスーパーバイザー白戸氏にお声掛けください。
 

Data

主催:アスロニアヴィレッジ
日時:3月17日(水)18:00〜21:15頃
費用:2000円/一人(トークショー時の飲食代・記念品を含む)
定員:50名(先着順)
受付期間:3月10日(水)まで
詳細、お申し込み:http://www.athlonia.com/re/100119/100119_05.html

Text:Miyuki Tamura(YUBUNSHA)

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2010年2月11日

Scoop!

世界で初めて撮影に成功!
海底火山が噴火する貴重な映像

昨年12月に発表されたある映像が、いま話題を集めている。そこに収められているのは、南太平洋の島国サモア付近の水深1200mにあるウエスト・マタ火山の噴火の様子だ。この火山は、これまでに確認されているなかで最も深い場所にある海底火山。海底火山噴火を映像で捉えたのは、世界初の快挙となる。

この撮影に成功したのは、アメリカ海洋大気圏局(NOAA)、太平洋環境研究所(NSF)の研究チーム。遠隔操作できるロボット潜水艇を使用して火山に接近し、高画質カメラで噴火の様子を収めたという。実際に映像を見てみると、まずその凄まじい迫力に驚く。海の底でありながらも、火山からは真っ赤な溶岩が流れ出し、辺りに噴煙が立ちのぼる。真っ赤な溶岩はすぐに海水によって冷やされ、黒い塊となって海底へと落ちていく……。映像に圧倒されながらも、ここでひとつ疑問が湧いてくる。なぜこのような大爆発を、これほどの至近距離で撮影できたのか?

実はこの映像、水深1200mという深海で起きたからこそ撮影が可能となった。深海であるために噴火の破壊力よりも水圧が上回り、その勢いが吸収されたのだという。水圧の低い水面近くでの噴火であれば大爆発が起こり、接近しての撮影は不可能。1952年に第五海洋丸が海底火山の噴火観測中に噴火に巻き込まれ、乗組員が全員殉職した例をみてもそのパワーは凄まじいものだ。

今回の映像や採取した溶岩のサンプルは大変貴重なもの。科学者たちは「海底の地殻形成プロセスを解明する手掛かりになる」と喜びの声を寄せているそうだ。この動画を我々が見ても驚愕するのだから、未知なるものを発見した科学者たちの興奮と喜びは、1200mの深海よりも深いものだったに違いない。
 

Data

Text:Sachiko Kajino(OUTSIDERS Inc.)

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