土日でカジノ腕試しにひと飛び!?
ソウル「セブンラック」がリニューアルオープン
土日でカジノ腕試しにひと飛び!?
ソウル「セブンラック」がリニューアルオープン
VIPルーム「SPICA」は、乙女座のアルファ星スピカがテーマ。古代ローマ人が豊作を祈り崇拝した大地の女神デメテルが握っている“麦の穂”に由来する星だ。トップ写真:ソウル江南店のファサード。夜は華やかにカラフルにライトアップされる。
アジアのカジノ市場は、年末にシンガポールでの巨大カジノリゾートのオープン(段階的)を控え、近年一気に加熱の様相を呈しています。ビジネス面でもプライベート面でも、見逃せない動向ではないでしょうか。
“ゲームという頭脳スポーツ”を追求するファウスト、本田と赤木がドリームコンビを組み、韓国・ソウルでバカラ大会に挑んだものの、残念ながら惜敗に終わった、という話は先日のスモールトーク(11・5UP)でお伝えしたとおり。
同大会は、「セブンラックカジノ ソウル江南店」の増床リニューアルオープンを記念して催されたイベントでしたが、今回のリニューアルは、日本のカジノファンにとっては嬉しいニュース。なんといっても、羽田空港から金浦空港までわずか2時間25分のフライトで到着する、日本最寄りのカジノのパワーアップなのですから。
3階のレセプション。ランダムな壁の模様を介した間接照明が、フロアに浮かびあがる。
3階のVIPルーム5室はそれぞれにテーマが設けられ、異なった雰囲気に設えられている。「RED DRACO」は、ギリシャ神話でゼウスのりんご木を守っていた巨大な火竜がテーマ。
これまでソウル江南店は、2006年1月の開業以来、2階建て2フロア(820坪)のみで営業してきましたが、今年10月に83億ウォン(約6億4400万円)を投資し約3ヶ月をかけて3階を新設、1階をリノベーションしました。3階は2階と同じ820坪の広さに、5室のVIPルームとゲームテーブル19卓を備えたオープンホールで構成され、よりハイローラーを意識したフロアとして誕生。目玉はやはりVIPルーム。「ゲーム経験度の高い顧客層の嗜好に合わせて(柔軟な)遊び方を提供する」(広報)と言うだけに、最も人気があるのはバカラのテーブルのようです。
インテリアは韓国の著名デザイン事務所KUKBO DESIGNが担当し、従来の韓国様式を思わせる2階フロアからは一転、モダンでオリエンタルな雰囲気に。特にVIPルームは、デザイン性の高いソファや照明が配されて、優美な設え。壁にはヨーロッパの印象派や韓国の古典美術をモチーフにしたCGアニメーション絵画が、トリッキーな空間を演出しています。
そして見逃せないのが、1階に新設されたポーカー専用フロア。ベットしたチップが主にプレーヤー間でのやり取りになるため、カジノの利益になりづらいとされるポーカーに、専用フロアを新設するのは、ある意味英断。称賛に値すると言えるでしょう。
ポーカーは、QUEST♯010「Poker Face」にて赤木キャプテン率いるポーカーチームが挑んだ、WSOP(ポーカーの世界選手権)のような巨大な大会が開かれるように、アメリカやヨーロッパでは“スキルスポーツ”として認められ、大きなプレイヤー人口とファン人口を誇る人気のゲーム。このフロアは、今後のイメージアップとプレイ人口増加に貢献するかも知れません。
今回のリニューアルによりソウル江南店は、ゲームテーブル74台とスロットマシン112台を保有するカジノへと生まれ変わりました。ソウル駅近くのヒルトンホテル内には、バカラ大会の会場となった「セブンラックカジノ ミレニアムソウルヒルトン店」もあります。
今やソウルは、アクティブな日本人にとって最も気軽で魅力的な海外都市。羽田からソウルへ“カジノ腕試し”にひとっ飛びというのも、土日の過ごし方のひとつかもしれません。
セブンラックカジノ
http://www.7luck.com/jp/index.jsp
Text:Faust A.G.
2009/11/12
地球最高の冒険者〈ファウスト〉たちを讃えよ! サイバードグループ・プレゼンツ「ファウストA.G.アワード 2015」開催概要
バトンが紡いだ未知なる40キロへの挑戦 中川有司 株式会社ユニオンゲートグループ 代表取締役&グループCEO / 株式会社セルツリミテッド 代表取締役
「至上の瞬間は、あらゆる時に訪れる」 G.H.MUMMの静かなる挑戦 ディディエ・マリオッティ G.H.マム セラーマスター
ネクタイを外したときに試される 男のカジュアルスタイルの極意とは ファウストラウンジ第10弾 「男の嗜み 〜ファウスト的 スタイリングの極意〜」