Vol.7
探検昆虫学者の旅
San José, Costa Rica (サンノゼ・コスタリカ)
写真家・竹沢うるまが切り撮る“現在の地球”
いま、世界一周の途中。
Vol.7
探検昆虫学者の旅
San José, Costa Rica (サンノゼ・コスタリカ)
写真家・竹沢うるまが切り撮る“現在の地球”
いま、世界一周の途中。
旅をしていると、いろんな人に出会う。世界は広いけれど、人もまた多様だと感じることが多い。メキシコから陸路、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアを経由して中米コスタリカに辿り着き、そこで探検昆虫学者という面白い生き方をしている西田賢司さんに出会った。
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西田賢司(にしだけんじ)さんは、1972年生まれ、コスタリカ在住の探検昆虫学者。子供の頃から昆虫に親しみ、15歳で単身渡米。25歳でコスタリカに移り住み、研究を続けている。 |
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写真家・竹沢うるまは今現在、陸路での世界一周の空の下にいる。2010年3月に東京を出発し、アメリカからスタート。中米、南米、アフリカ、ヨーロッパ、中近東、アジアを巡り、日本へと帰る旅。帰国は2011年、場合によると2012年になるという。
目的は“現在の地球の姿”を、その若く瑞々しい感性で写真で記録すること。この連載は、地球のどこかを旅するうるまから届く、生の写真とエッセイをお届けするものだ。 さらに、うるまが本当のゴールとするものは、30年後に再び同じルートで世界を撮影して巡り、写真を比べること。そして、ひとりの人間の半生の間に、地球はどこに向かったのかを映し出すこと。
「私たち人間は、この地球という星のことを、一体どれだけ自分の言葉で語れるでしょうか。“ボクらが生まれた星”はいったい今どんな姿なのか、ひとりでも多くの人に伝えたいと思います」――竹沢うるま
竹沢 うるま
1977 年生まれ。写真家。「うるま」とは沖縄の方言でサンゴに囲まれた島の意。出版社のスタッフフォトグラファーを経て、2004 年独立、URUMA Photo Officeを設立し活動開始。雑誌、広告の分野で活躍し、海外取材は通算100回を超す。世界中の自然を主なフィールドにする自然写真家。現在、世界一周の旅を敢行しながら作品を寄稿中。立ち寄った国はすでに10カ国を超えた。
公式サイト www.uruma-photo.com
著作物
写真集「URUMA –okinawa graphic booklet-」(マリン企画)、「Tio's Island ~南の島のティオの世界~」(小学館から2010年7月20日に発売)。その他ポストカード、カレンダー等。
個展暦
2005年「TWILIGHT ISLAND」(DIGZ原宿)、2007年「Rainbow's End」(Palau Pacific Resort)、2007年「URUMA -日本の異次元空間を旅する-」(丸善・丸の内本店)、2008年「Tahiti ~タンガロアが創った島々~」(PENTAX FORUM)、「Tio's Island」(大手町カフェ) 、2009年「Tio's Island ~南の島のティオの世界~」(KONICA MINOLTA PLAZA)
2010/09/09
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