アイアンマンが日本に帰ってきた!
アイアンマン・ジャパン北海道、開催決定
アイアンマンが日本に帰ってきた!
アイアンマン・ジャパン北海道、開催決定
あのアスロニアがまたやってくれた。ワールド・トライアスロン・コーポレーションとアスロニアが、2月5日、「アイアンマン・ジャパン北海道」開催の記者発表会を行なった。競技実施は8月31日(開催期間は8月28日~9月1日)、北海道の洞爺湖周辺という自然豊かなロケーションが選ばれた。長崎・五島で行われていたアイアンマンが2010年からその看板を下ろして以来、待望となる3年ぶりの日本での開催ということに加え、新しい開催地での大会概要について、アイアンマン・アジアパシフィックCEOのジェフ・メイヤー氏、白戸太朗・アスロニア代表/スポーツナビゲーターらが語った。
左から濱野清正氏(洞爺湖温泉協会副会長)、白戸太朗氏(アスロニア代表)、ジェフ・メイヤー氏(アイアンマン・アジアパシフィックCEO)、メイ・リッキー氏(エンデュランススポーツ・ジャパン代表)。
アイアンマン・ジャパン北海道の大きな特徴は、胆振(いぶり)管内3町と後志(しべりし)管内4町、2村にまたぐその広大な土地を利用したコースにある。その透明度の高さから敵に狙われやすいため魚が棲みづらいと言われるほどきれいな洞爺湖のスイムコース(3.8km)、洞爺湖湖畔から羊蹄山周辺を回るバイクコース(180.2km)、そして再び洞爺湖湖畔を走るランコース(42.2km)で構成される(総距離226キロ超のアイアンマン・ディスタンス)。特に1周100kmを超える大ループを含むバイクコースのスケール感は、ハワイ・コナで開催されるアイアンマン・ワールドチャンピオンシップに匹敵する。「世界のアイアンマンファンの注目の的となることだろう。北海道ならではの壮大なコースを堪能してほしい」と白戸氏。メイヤー氏は「近年のアイアンマンの国際大会での日本人の活躍は目覚ましい。日本でまた開催できることは光栄だ」と話した。
開催地は洞爺湖、羊蹄山麓、ニセコなどといった国内有数の観光スポット及び温泉地を擁する。参加者のみならず、応援に駆け付ける家族や友人グループなど、観戦者にとっても満足度の高い体験を得られることだろう。この日、記者会見に参加した濱野清正・社団法人洞爺湖温泉観光協会副会長も「豊かな自然、そしてその自然の恵みである様々な食の体験も楽しんでほしい」とアピールした。
今大会では、年齢別上位50名に2014年10月開催の聖地ハワイ・コナでのアイアンマン・ワールドチャンピオンシップの参加資格を付与される。記者会見では、世界チャンピオンのピート・ジェイコブスのビデオメッセージが寄せられ、参加へのスケジュールも調整中とのことだ。久々のアジアでの開催ということだけでなく、魅力溢れるロケーションでの大会。そしてアスロニアが仕掛けるアイアンマンとなれば、ファウストなトライアスリートらの魂が揺さぶられることは必至。どんなレースが繰り広げられるのか心待ちにしたい。
名称 |
アイアンマン・ジャパン北海道 |
開催時期 |
2013年8月28日(水)~9月1日の5日間(競技実施:8月31日(土)) |
開催場所 |
北海道洞爺湖周辺・羊蹄山麓(洞爺湖町、壮瞥町、豊浦町、真狩村、留寿都村、喜茂別町、京極町、ニセコ町、蘭越町) |
主催 |
アイアンマン・ジャパン 北海道実行委員会 |
参加定員 |
アイアンマン:1800名(先着順)・アイアンマンキッズ:100名(予定) |
競技距離 |
アイアンマン:スイム3.8km/バイク180.2km/ラン42.2km |
募集 |
2月16日(土)受付開始予定(公式サイトのみで受付) |
参加費 |
アイアンマン:75,000円/エグゼクティブ:300,000円/アイアンキッズ(調整中) |
アイアンマン・ジャパン北海道公式サイト
http://www.ironman.com/ja-jp/triathlon/events/ironman/japan.aspx#axzz2KMFvTN7r
Text:Faust A.G.
2013/02/14
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