「究極=Ω」と言う名のシンボル
リニューアルされたシーマスターの魅力
「究極=Ω」と言う名のシンボル
リニューアルされたシーマスターの魅力
べゼルにダイヤモンド42個を配した「シーマスター プラネットオーシャン」(¥2.961.000)。
ご存知、オメガはスイスを代表する時計ブランド。その歴史は古く、1848年に時計師のルイ・ブランがスイスのラ・ショー・ド・フォンに小さな時計工房を開いたことから始まります。当時、手作りが主流だった時計製造をいち早く機械化へと移行。やがて1894年に発表したキャリバー19が評判を呼び、同年に「究極」というギリシャ語の最終文字「Ω(オメガ)」を時計に冠しました。1903年にはそのオメガが正式社名となり、今日に至ります。
今年、スイスで開催されたバーゼルワールド2011では、リニューアルされた「シーマスター プラネットオーシャン」を新たに発表。今回は注目すべきそのリニューアルの真意に迫ります。
同ブランドは多くのシリーズモデルを擁していますが、中でもこの「シーマスター プラネットオーシャン」の人気と実力は、2005年の発売以来、他ブランドのスポーツウォッチとは一線を画する逸品です。
とくに独自開発されたコーアクシャル・キャリバー採用のムーブメントは、従来のキャリバーに比べ長期間にわたりメンテナンスが不要に。加えて動力の伝達効率が良いため、精度がより安定するという大きなメリットが。また、近年注目のシリコン製のヒゲゼンマイも磁気の影響を受けず、耐衝撃性にも優れています。
今回のリニューアルでは、こうした高性能ムーブメントを持つ同モデルに、600m防水時計初のサファイアクリスタルのケースバック(裏蓋)を採用し、時計の裏側から高性能なコーアクシャル・キャリバーを視認できるように。さらに、海外での時刻合わせも容易で、時刻の進行を妨げずに時針だけを調整できるタイムゾーン機能を搭載。そして暗がりでも鮮明に見えるインデックスと時分針に青色発光のスーパールミノバを使用し、ベゼルの12時位置と分針は緑色で、色で見分けられるようにという配慮も。
つまり「シーマスター プラネットオーシャン」は、メンテナンスのタイミングや時計の精度、周囲の環境変化、そして耐衝撃性など、様々な状況に万能に対応する優れたモデルなのです。とくに今回は明らかに機能の充実が図られ、画期的なリニューアルと言えるでしょう。
数多ある時計ブランドの中で、大手企業にしかできないこと。それができるからこそ「究極」と言う名は、オメガにふさわしいのです。
現オメガ社長は次のように語っています。「オメガの輝かしい歴史は、オメガを愛してやまない方々なくしては、語り継がれ、進化していくことはないのです」と。
スペック | |
モデル名 | シーマスター プラネットオーシャン |
ケース素材 | SS |
ストラップ | 各種ラバーストラップ、ブレスレット |
ケース径 | 各種45.5mm、42mm、37,5mm |
仕様 | ダイバーズ、中3針、デイト窓(3時)、防水600m |
中3針のダイバーズウォッチ、3時位置にデイト表示、10時位置にはヘリウム・エスケープバルプがある。時計のサイズは45.5mm、42mm、37,5mmの3種類から選べる。新たにタイムゾーン機能、二色発光のスーパールミノバ採用、ケース裏がシースルーバックとなった。
問い合わせ
オメガお客様センター
TEL:03-5952-4400
http://www.omegawatches.jp/jp
Text:Masaki Ii
2011/08/04
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