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男が羽根を休めるにふさわしい
アルマーニの美学が凝縮したスイート

古くから西欧文化をいち早く取り入れてきた港町・神戸。近年、外国籍クルーズ客船の乗り入れの増加や、神戸空港の開港、昨年にはユネスコデザイン都市に認定されたこともあり、現在はシドニー港のようなスタイリッシュで美しい景観を目指す「都心ウォーターフロント事業」が進められているのはご存知でしょうか。

アルマーニ・カーザ社製の家具がエッジの効いたクラス感のある客室を演出。大型ハイビジョンテレビ、最新鋭のAVシステムに高速インターネット環境と、機能性を追究した高度な設備。

「ホテルラ・スイート神戸ハーバーランド」は、この事業の中核をなすホテルとして、スモールラグジュアリーをコンセプトに昨年11月に誕生しました。潮風が心地良いハーバーランドエリアに位置し、館内はヨーロピアン調で統一され、70室の客室すべてがテラス付きオーシャンビューの客室。海を見渡す南フランスの邸宅を思わせる客室は、夫婦、ご家族でのステイに最適です。
今回FaustA.G.が注目するのは、最上階にある2室のスイート。白を基調とした気品ある「ラ・レーヌ スイート」も、100㎡のテラスが付いており悪くはないのですが、ここではファウスト的感性を満たしてくれる「ル・ロワ スイート」の方を強くおすすめします。

「ル・ロワ スイート」は、アルマーニ・カーザからの協力により、すべての家具を同ブランドで統一した、シックで男性的な、総面積150㎡のスイートルーム。
東洋文化を独自のセンスで取り入れたデザインを特徴とするアルマーニ・カーザコレクションは艶やかな黒を基調とし、光沢あるファブリックは光の当たり方や角度よって豊かな表情を見せます。それはジョルジオ・アルマーニが作り続けてきた、徹底した美学に貫かれた最高品質のスーツにも通じるところなのです。
他の客室とは一線を画し、竹や和のモチーフを使った家具と調和するよう、格子戸や琉球畳を組み合わせた和モダンの設え。世界で限定50台のアルマーニのライティングデスクも存在感を放ち、神戸生まれの書家、麗清による作品『ZEN FUTURE』や陶芸家の市野英一氏による丹波焼など、さりげなく配されたアート作品も感性を刺激してくれます。アルマーニファンならずとも、その圧倒的な美しさと機能性を兼ね備えたインテリアに真のラグジュアリーを感じずにはいられません。

翌朝の目覚めの爽快感を約束するシモンズ社製のベッド。

ちなみに、ホテル内のスパ&エステティック「La Chere(ラ シェール)」は女性限定なのですが、この部屋でのみ男性も施術が可能。美しい夜景を眺めながらのトリートメントが受けられます。
「日本のおもてなしの心を大切にしながら、ここ神戸でしか味わうことのできないホテルライフを提供し、その魅力を世界に発信できるホテルを目指しています。たとえば、コンシェルジュの出迎えや、24時間対応のバトラーサービスなど、スモールラグジュアリーホテルだからこそ可能なパーソナルサービスにこだわりました」とは総支配人の檜山和司氏。25年を超えるホテル・レストラン勤務を経て、1996年、第一回日本メートル・ド・テルコンクールに優勝した檜山氏が総指揮をとるスタッフ陣のホスピタリティも、日本屈指と言って過言ではないでしょう。

国内唯一のアルマーニの美学が凝縮したスイートルームと、最上級のホスピタリティを提供する「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」。選択眼を持った男のサンクチュアリとなりえる数少ないホテルの一つなのです。

JAXSON社製の最高峰ジャグジー「TONDA」を配したエステベッド付きのバスルーム。

総面積214・の「ラ・レーヌ・スイート」は、白で統一された女性客に人気のスイート。

Data

ホテル ラ・スイート 神戸ハーバーランド

総客室数:70室  付帯設備:レストラン2カ所、カフェラウンジ・バー1カ所、エステ・スパ(女性専用)1カ所、宴会所2カ所、駐車場57台「ル・ロワ・スイート」一室2名料金 161,700円(税・サービス料込)

神戸市中央区波止場町7−2 Tel.078-371-1111
http://www.l-s.jp/

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